楽天市場にて実施予定の「SKUプロジェクト」の対応に伴う、EC店長の対応詳細についてのご案内です。
本件に関する最新情報は、本ページにて随時お知らせいたします。
楽天市場に出店中の店舗様は適宜ご確認ください。
※掲載内容は現時点での対応予定となり、都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
(最終更新日:2023/05/11)
▼EC店長の対応時期
EC店長の対応予定時期は下記の通りです。(5/9更新)
2023年4月末 → 2023年5月11日
※SKU版への移行日が5月以降の店舗様の場合※
EC店長では4月末にSKU版の対応を予定しております。
5月以降に移行日が設定されている店舗様におかれましてはEC店長の設定変更を行わない限り今まで通り従来版で引き続きご利用いただけます。
RMS側での移行日後EC店長側の設定変更を行っていただきますようお願い致します。
▼商品コードのルールについて
SKUプロジェクト対応後、商品コードは以下のルールに変更予定です。
<移行前コード合わせルール>
・単品商品
本システムの商品コード(顧客社商品コード)= 楽天市場の商品番号
・選択肢のある商品
本システムの選択肢コード(子番号) = 楽天市場の「商品番号 + (ハイフン)横軸選択肢番号 +(ハイフン)縦軸選択肢番号
<移行後コード合わせルール>
・単品商品
本システムの商品コード(顧客社商品コード) = 楽天市場の商品番号(現在の仕様と変更無し)
・選択肢のある商品
本システムの選択肢コード(子番号)= 楽天市場のシステム連携用SKU番号
SKU版に移行後は楽天にて「商品番号+横軸選択肢子番号+縦軸選択肢子番号」に設定していただいた値が「システム連携用SKU番号」に自動で引き継がれるため、楽天側でのコード修正などをせず、継続してご利用いただける想定です。
※ただしコードの区切りに半角ハイフン(-)を使用していない商品の場合は半角ハイフン(-)を入れていただくようお願い致します。
■連携ができない×
1234 (商品番号)+ s(横軸選択肢子番号)+ black(縦軸選択肢子番号)
■連携が可能◎
1234 (商品番号) + -s(横軸選択肢子番号)+ -black(縦軸選択肢子番号
< ※要確認※ 注意すべきルール>
・システム連携用SKU番号が楽天市場の「[商品番号]-[選択肢1を表す値]-[選択肢2を表す値]」で登録されている
・「システム連携用SKU番号」内のバリエーションに該当するコードを半角ハイフン(-)で区切っている
・バリエーション項目に該当するコードの区切り文字以外に、半角ハイフン(-)を使用していない
<3軸以上設定する商品のコード合わせルール>
3軸以上設定している商品の場合もバリエーション項目に該当するコードの区切りに、半角ハイフン(-)を使用してください
3軸以上選択肢のある商品:商品番号+ (ハイフン)1軸 +(ハイフン)2軸 +(ハイフン)3軸 ~
※楽天市場以外のモールと連携を行っている店舗様の場合※
楽天市場では3軸以上設定が可能となりましたが、モールによっては2軸までしか登録が出来ないモールがございます。
その為、3軸以上設定された商品の場合連携が行えない場合がございますので、ご注意ください。
▼切替にあたっての注意事項
楽天側でSKUプロジェクトへ移行されたことに伴い、バリエーションのある商品についてはEC店長と楽天市場の在庫連携が行えなくなる商品がございます。
※楽天側の移行は、移行日当日の早朝4:00~8:00に店舗様ごとに順次実施予定とのことです。
バリエーションのある商品の在庫連携を行うためには、RMSから移行後の商品データをダウンロードし、EC店長へ商品情報の反映を行う必要があります。
商品情報の反映方法については下記マニュアルをご参考ください。
▼楽天市場SKUプロジェクトへの移行前後の作業について
<移行前に済ませておく作業>
・APIの追加承認
SKU移行後もAPI連携を行う場合、事前にRMS側にてAPIの追加承認作業が必要です。
※2023/02/27にNEWSで掲載いたしました「【2023/02/27】楽天APIをご利用の店舗様へ追加承認のお願い」の操作です。
<移行後に行う作業>
1⃣RMS側で商品情報修正対応
下記商品情報を楽天のガイドラインに沿ってRMS側のご設定を行なってください。
・商品属性の入力
・カタログIDの入力
・SKU画像クリーンイメージ化
上記修正についての詳細は下記楽天側のマニュアルをご確認下さい。
■[SKUプロジェクト] 必須対応事項
https://navi-manual.faq.rakuten.net/item/000047378
2⃣EC店長をSKU版に設定変更
EC店長の店舗管理設定画面にてSKU版の管理画面に設定変更してください。
□SKU利用中
SKU版管理画面に移行済みの場合はこちらをチェックを入れていただく事でSKU版の管理画面に変更されます。
※変更点※
・SKU版商品情報(商品属性などの項目が追加されてます)
・SKU版マスタデータに変更(最大6軸まで設定可能)
・SKU版のCSVファイルのダウンロードが可能
・SKU版のCSVファイルのアップロードが可能
3⃣商品情報の反映方法
EC店長へ商品情報を反映する方法は下記いずれかの方法にて可能となります。
・楽天API商品取込(上限100商品まで)
楽天API商品取込方法のマニュアルは下記をご確認下さい
https://ec-tencho.liveagent.jp/550095-%E6%A5%BD%E5%A4%A9API%E5%95%86%E5%93%81%E5%8F%96%E8%BE%BC
・CSVファイルアップロード
▼EC店長APIをご利用の店舗様
在庫API( Inventory API )注文API(Order API)は既にSKU単位で設計されている為、SKUプロジェクト以降に伴うAPIの新規項目の追加、および仕様変更予定はございません。
引き続き下記項目にて連携可能です。
楽天商品番号 = out_product_id(顧客社商品番号)
システム連携用SKU番号 = sku_product_id(個別商品番号)